活動記録
モニタリング2.0 第2回シンポジウム「治験の効率化とIT活用を考える」
開催概要
日時:2011年11月5日(土) 14時00分~18時30分
会場:TKP原宿ホール
住所:東京都渋谷区神宮前1-4-16 神宮前M-SQUARE B1F
参加費:2000円
趣旨
日本の治験環境は、多くの関係者の努力のもとで少しずつ改善がみられてきています。しかし国際的な評価を得るためには、まだまだ効率性やコストなど解決すべき課題が残されています。
モニタリング2.0検討会では製薬企業、医療機関、CRO、SMOなどの治験に関わる有志が組織の枠を越えて連携し、様々な治験効率化の取り組みを進めております。
今回、治験効率化に向けての最新のITの取り組みを紹介するとともに、患者の立場、法・倫理の立場も交え治験と情報のあり方を国民が一緒に考えていけるシンポジウムを企画しました。皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム
ご挨拶
北里大学臨床試験事業本部 本部長 熊谷雄治
モニタリング2.0検討会について
モニタリング2.0検討会 会長 氏原 淳
基調講演
「治験及び適合性調査等における電磁的記録の利用について」(基調講演報告書)
講師: 医薬品医療機器総合機構 信頼性保証部 山口光峰
座長: 北里大学医学部附属臨床研究センター 佐藤敏彦
第1部
座長:渡邉達也(北里大学北里研究所病院)
西島壮一郎(第一三共株式会社)
1.電子的遠隔SDV(eRSDV)とSite Data Management
近畿大学医学部附属病院 野村守弘
2.治験審査委員会における電子化の取り組み
株式会社アイリサーチ 塚田伸二
3.セキュアクラウド イントラリンクスによる治験プロセスイノベーション
電通国際情報サービス 小林範之
第2部
座長:楊河宏章(徳島大学病院)
堂囿俊彦(静岡大学人文学部)
浅野健人(株式会社アイロム)
1.治験の効率化と情報活用 -患者の立場から-
卵巣がん体験者の会 スマイリー代表 片木美穂
2.法的観点から見た治験の効率化と情報活用の論点
中京大学法科大学院 教授 稲葉一人
総合討論
閉会挨拶
モニタリング2.0検討会 副会長 久米 学(神戸大学医学部附属病院)
主催
モニタリング2.0検討会
共催
共催:北里臨床試験事業本部(KitARO)
【平成23年度厚生労働省科学研究費補助金 医療技術実用化総合研究事業】